近年よく耳にする「品格」という言葉。新たな人とのつながり、そしてそこから友情や愛情が芽生える出会いにも、それはとても大事なものです。ネット出会いにおける「品格」の有無は、メールの書き方一つにも、顕著に現れます。ルールやマナーを守って、楽しく、素敵な出会いを見つけてください。
女性がネットで出会いを探すということは、ニュースで取り上げられている出会い系サイト関連の事件などのこともあり、多少不安を感じるのは当然のことと思います。
けれど初めから、この人は下心があるに決まってる!という先入観を持って、疑ってばかりいると男性だって傷つくし、いい気はしません。一気に冷めてしまう可能性だってあります。
逆に始めから、「この人が運命の人だわ!早く会わなくちゃ!」と疑うことを全くしないのも、もちろん良くありません。
まずは、早い段階で決めつけないで時間をかけて相手を知る努力をすることが大切です。本当はいい人だったかもしれないのに、見す見すチャンスを逃してしまうことのないように。
プロフィールを見て、かなり自分好みの異性を見つけ、2〜3回のメールのやり取りだけで気持ちが盛り上がって先を急いでしまう。気持ちはわかりますが、ここですぐに電話番号やメールアドレスを教えたり、相手に聞くのは避けたいところです。
なぜなら、この時点では相手のことをごく浅くしか知らないので、信用できるかどうか判断できるはずもなく、そのような人に個人情報を知られるということはとても怖いことです。また、ネットでの出会いの場のマナーとしても、2〜3回のメールのやり取りだけですぐに「連絡先を教えて欲しい。」という要求は、相手から軽い印象を持たれ、品格がないように思われます。じっくり時間をかけ、お互いのことを知っていきましょう。
そして、この人なら信用できる。と客観的に冷静に考えてみてOKなら、少しずつ情報の交換などを検討すると良いでしょう。とにかく焦らず、慎重に見極めることが大切です。
ネットでの出会いでは、メールの書き方・内容がその後の展開の鍵を握ります。特にファーストメールに関しては、ここで7割方あなたの印象が相手側の中で決まってしまうと言っても過言ではありません。
では、どんなメールだと好印象を持ってもらえるのでしょうか。答えは単純です。ただ、精一杯の誠意を持って自分なりのメールを書けば良いのです。テクニックは?難しい言葉で書いたり、色っぽい言葉を書いたりするのではなく?という声が聞こえてきそうですが、そんなのは必要ありません。むしろ、難しい言葉・文脈で書かれたメールは、読むだけで疲れますし、可愛らしさもありません。また、作家になれるほどのセンスがない限り、楽しい印象が持てません。後者の色っぽい言葉に関しては、大人の割り切った出会を求めているならともかく、そういう関係を求めているのかな?と軽い印象を持たれてしまいますし、一歩間違うと「サクラなのでは?」とあらぬ疑いをかけられてしまう恐れ大です。
相手の異性が一番惹かれるのは、精一杯の誠意が込められたあなたらしい素直なメールなのです。また、一旦メールを書き終えたら、受け取った側の気持ちになって、一度読み返してみるとよいでしょう。
3では、ファーストメールのお話をしました。続いては、お互いのことを理解していく過程(セカンドメール〜)でのマナーです。まず、人によって、自分のことはあまり話さず、相手のことばかり質問攻めにしてしまうタイプの人がいますが、相手も同じくあなたのことを知りたいのです。
こちらに関しては、自分の情報を書いてから、「○○さんはどうですか?」のような質問の仕方がおすすめです。
(例)「私は、普段医療関係の仕事をしていて、土日の休日は、大好きで趣味になりつつある温泉巡りを楽しんでいます。○○さんはどのようなお仕事をされているのですか?」
このようなメールだと、答えやすいですし、あなたが書いているので、ついでに趣味のことも話してくれるはず。質問攻めしなくても、相手のことがわかる上、会話が一層盛り上がります。
次に、一方的に自分の話ばかりを出してくるタイプの人。女性同士が集まって、話をしている時はほとんどの人がこのタイプですよね。(^_^;)女性は何故かそれでも、会話が成立しているかのようにみんなが満足しているので、それでよいのですが、相手が異性だった場合、相手があなたにぞっこんでもない限り、途中でうんざりされてしまう可能性があります。男性の立場になってみて、自分の話を聞いて欲しい時や疲れている時に相手が自分の話ばかりしていたらどうでしょう?これは、メールに限らず、実際会った時にも同じことが言えるので気をつけましょう。前者と後者どちらの場合も、自分の話と質問をバランス良く、常に相手の気持ちを考えながらメールのやりとりをしていくことです。空気の読める女性は好かれます。
相手の異性はあなたからのメールを心待ちにしているのです。できるだけ早く返信するよう心掛けましょう。何の理由も無しにいつも返信が遅いと相手の気持ちが離れていきやすいですし、何よりせっかくあなたに興味を抱いてくれた相手に失礼ではないでしょうか。どうしても、しばらく返信できない場合は、その旨を相手にきちんと伝えるようにしましょう。
言うまでもなく当たり前のマナーですが、悪意のある嘘は絶対にやめましょう。顔の見えないネットでの出会い、残念ながら、相手に嫌われたくない・好かれたいという気持ちから、つい嘘をついてしまう人も少なくないようです。しかし、自分を偽って相手に好かれたとしても、結局それは自分ではありません。遅かれ早かれお互いが傷つくことになります。そして、相手から信頼されなくなります。だとしたら、正々堂々とありのままの自分で勝負したいものです。
むしろネットでの出会いだからこそ、何回失敗してもたくさんの出会いが待っているから大丈夫なのです。ネットでの出会いは、ありのままの自分に好意を抱いてくれる人に出会える確率が(普段の生活ではありえない、たくさんの人の中から出会える分)とても高いのですから。
しかし、ここで注意したいのは、聞かれたからと言って、住所や学校・勤務先など何でも正直に教えるということではありません。そういった個人情報は、しばらくの間は教えないことが自分を守る為にも賢明です。
長い間メールのやり取りをして、相手をよく理解し、いざ会う約束に話が進んでも、特に女性には多少まだ不安があります。それが普通です。「ここまできて、相手を信用しないのは失礼かしら…?」と何でも相手任せにするのは間違いです。
まず、待ち合わせ場所やその後の移動場所もかならず人の多い安全な場所で、尚且つ、自分が土地勘のある場所であること。もしこれを嫌がる異性がいたら、危険ですので会わない方が無難です。また、自分から、家に誘う、あるいは相手の家に行く話を出すのは、もっての他です。とても危険ですし、女性としての品格もありません。気をつけましょう。
■ 初めて会った相手が自分の想像と違っても、相手にわかってしまう位あからさまにがっかりを顔に出さない。
・・・写メ−ルでは、自分のベストショットを送るので実物とかなり違うと感じる方が多いと思います。(稀に逆パターンもありますが。)しかし、ここで顔や態度にがっかりを出してしまったら、相手はとても傷つきます。せっかくの縁でメールのやり取りをし、出会えた相手なのですから、大人の対応をするよう心がけましょう。
■ 相手の車には絶対乗らない。
・・・これは、自分を守る最低限の大人のマナーです。実際会って、話をして、いくらいい人そうでも、初めて会った日にいきなり相手の車に乗るのは避けましょう。
■ お酒は飲まない。
・・・初日はお酒抜きで相手を知ることをおすすめします。冷静に相手を判断できるため、そしてやはり自分を守るためです。
自分の理想の人に出会えた人は、幸せな日々の始まりです!出会った相手が、残念ながら理想と違ったという人も、そこで終わりではありません。まず、最低限のマナーとして、会った(理想と違った)相手からのその後のメールを無視する・相手を傷つけるような(暴言等)のメールを送る、などの相手を傷付けるような行為は絶対しないようにしましょう。オブラートに包んでお断りするなどして、会ってくれた相手に最低限の敬意を払うのも出会いのマナーです。それから、気持ち新たに新しい出会いを探しましょう。
ネットでの出会いは、本気で出会いを求めている人達がたくさん集まっている場です。メールのやり取りの段階では顔が見えないネット上の相手でも、みんなそれぞれの仕事や生活を持っている人間です。お互いに思いやりを持って楽しく出会ってくださいね。